体のコンプレックスを解消する【ノンコンプレックスの扉】

乳房再建の方法

乳房再建の手術で現在、最も多いのが人口乳房再建で、乳房のインプラントによる再建にになります。シリコンでできた乳房の形をしたインプラントを胸の筋肉の後ろ側に入れて乳房の形を作ります。それ以外には、現在はおなかや背中などの皮膚や、脂肪組織・筋肉を移植して自家組織で治す乳房再建方法があります。 シリコンを入れる手術の場合は、手術の時間が非常に短く、入院をする日数が数日ですみます。新たな傷を体に作る事がありません。しかしモノが劣化をしたり、感染をおこしたり皮膜硬縮といって、インプラントの周りに固い膜ができて、それが原因で胸が変形したり、痛みを伴なう事があります。一方で、自分の体の皮膚などを移植した場合は、シリコンではない温かさと自然で柔らかな胸が作成出来ます。

手術の時間が短く、傷跡は残らないが硬めで体温を感じにくい胸の乳房再建手術か、手術の時間が長く皮膚などを取り出したお腹など、胸の手術以外にも傷が残るが、柔らかく温かな胸か、その一長一短を患者さんん自ら選択するのが、これまでの治療法でした。 しかし今回の方法は、両方のメリットをかねそなえる画期的な方法です。乳房の外側に、お椀のような吸引器を着けて胸に圧力を与えます。手術でなくなった胸の部分に専用装置を使用する事によって、血流が良くなり、血管が増える事で胸のスペースが広がります。結果脂肪の定着率もあがり、お腹や太ももから吸引した脂肪を直接、注射器で入れる事が可能になった方法です。脂肪の吸引と注入で治すので、傷口が2ミリから3ミリとほとんど傷跡が目立たないです。そして自分の脂肪で作るので、自然な仕上がりの胸が出来るのです。